リンナイ、給湯機器を値上げへ 2026年9月1日から希望小売価格を改定

建材価格動向

ニュース概要

リンナイは給湯機器の希望小売価格を2026年9月1日から改定すると発表しました。

対象となるのは給湯暖房機やふろ給湯器、給湯専用機などで、平均約7%の値上げとなる見込みです。

住宅設備業界では近年、原材料価格や物流費の上昇が続いており、今回の価格改定もその影響を受けたものとみられます。


背景説明

近年は鋼材や電子部品などの原材料価格が高止まりしているほか、物流費や人件費も上昇傾向にあります。

給湯器メーカー各社はコスト削減や生産効率向上に取り組んでいますが、企業努力だけでは吸収が難しい状況となっており、住宅設備業界では価格改定が相次いでいます。

今回のリンナイの値上げも、こうした市場環境が背景にあると考えられます。


現場への影響

給湯器は新築だけでなくリフォームや交換工事でも需要が高い設備です。

今回の価格改定により、

  • 給湯器交換費用の上昇
  • リフォーム見積への影響
  • 住宅設備予算の見直し

などが発生する可能性があります。

特に秋以降に交換やリフォームを予定している方は、事前に見積内容を確認しておきたいところです。


値上げ後は他メーカーとの価格比較も重要

リンナイは2026年9月1日から価格改定となりましたが、給湯器メーカーすべてが同じタイミングで値上げするわけではありません。

メーカーによって価格改定の時期が異なるため、メーカーに強いこだわりがない場合は、値上げ時期が遅いメーカーへ切り替えることも一つの方法です。

実際、私が扱っている案件では、リンナイが値上げした現在、突発的な給湯器交換についてはパーパスの商品を選ぶケースがあります。

パーパスも2026年10月から価格改定となるため長期的な対策にはなりませんが、9月中であれば一時的な値上げ対策として選択肢になります。


給湯器はメーカーを変えられるケースもある

給湯器が突然故障すると、「今までリンナイだったから次もリンナイ」と考えてしまいがちです。

しかし、交換する機種や設置条件によっては、必ずしも同じメーカーにする必要はありません。

メーカーにこだわりがなければ、リンナイだけでなく他メーカーの商品を含めて見積りを取り、価格や納期を比較してみる方法があります。

特に今回のようにメーカーごとに価格改定のタイミングがずれている時期は、その差を利用できる場合があります。

ただし、既設機器との互換性や配管、リモコン、設置条件などによって変更できない場合もあるため、実際の交換については施工店や販売店に確認してください。


「値上げ前だから」だけでメーカーを決めない

一方で、数%安いという理由だけで無理にメーカーを変更する必要もないと思います。

給湯器は長期間使用する住宅設備なので、

  • 本体価格
  • 必要な機能
  • 納期
  • 設置条件
  • アフターサービス

などを含めて判断することが大切です。

今回のような価格改定時期の違いは、あくまで比較材料の一つとして考えるのがおすすめです。


建材営業のひとこと

リンナイが2026年9月から値上げしたため、現在、私が扱っている突発的な給湯器交換ではパーパスを選ぶケースがあります。

パーパスも10月から値上げとなるため、あくまで1か月程度の応急的な対応ですが、メーカーによって価格改定時期が違うことを利用するのも一つの方法です。

給湯器は突然壊れて交換が必要になることも多い商品です。

そんなときに一社だけで決めるのではなく、設置条件に問題がなければ他メーカーも含めて価格と納期を確認してみるといいと思います。


まとめ

リンナイは2026年9月1日から給湯機器の価格改定を実施し、平均約7%の値上げとなります。

すでに価格改定後となっていますが、「値上げしたから仕方ない」と考えるだけでなく、他メーカーと比較する方法もあります。

実際、パーパスは2026年10月から価格改定となるため、9月時点ではメーカーを切り替えることで価格上昇を一時的に抑えられるケースがあります。

もちろん、メーカー変更が可能かどうかは設置条件や機種によって異なります。

突発的な給湯器交換が必要になった場合は、価格だけでなく納期や設置条件も含めて施工店・販売店へ相談し、複数メーカーから検討してみるのがおすすめです。


※本記事は日刊木材新聞掲載情報をもとに、建材業界の動向を整理し、現場目線で解説しています。

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