概要
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社が、2026年10月1日受注分より建材・住宅設備商品の価格改定を実施すると発表しました。
近年の原材料価格の高騰や物流費の上昇、人件費の増加などが背景となっており、多くの商品で約10%前後の値上げとなります。
建材業界では各メーカーの値上げが続いており、今回のパナソニックの価格改定もその流れの一つと言えそうです。
値上げの実施時期
建材・住宅設備商品
2026年10月1日 受注分より
ドアホン商品
2026年10月1日 着荷分より
主な対象商品と改定率
建材商品(約10%)
- ベリティス
- ベリティス パブリック
- キュビオス
- 玄関収納
- 階段部材
- インテリアAP
など。
水まわり商品(約10%)
キッチン
- L-CLASS
- S-CLASS
- V-style
洗面化粧台
- L-CLASS
- シーライン
- ウツクシーズ
- アクアファニチャー
バスルーム
- L-CLASS
- BEVAS
- オフローラ
- MR
トイレ
- アラウーノL150
- アラウーノS160
- ビューティ・トワレ
※トイレ関連は商品によって約3~14%の値上げ。
外まわり商品(約10%)
- 宅配ボックス
- サインポスト
- 施工部材
- エントランス商品
ドアホン(約12%)
テレビドアホン各シリーズが対象となっています。
家づくり・リフォームへの影響
住宅設備の値上げはここ数年続いており、
- キッチン
- お風呂
- トイレ
- 建具
- エクステリア
など、家づくりに必要な設備の価格は年々上昇しています。
特に新築やリフォームを検討している方は、今後も価格改定が続く可能性があるため、早めに計画を進めることがコストを抑えるポイントになるかもしれません。
現場ではどう対応する?
今回のような価格改定は、すでに進行中の物件ほど影響が出やすくなります。
建材や住宅設備は、値上げが発表されたからといって簡単に代替できるものばかりではありません。特にすでに仕様が決まっている物件では、商品を変更するよりも、まず営業担当者へ相談するのが現実的です。
実務上は、価格改定直前の案件についてメーカーや販売店の営業担当に相談し、1〜2か月程度、旧価格を据え置いてもらえないか調整するケースもあります。
もちろんすべての案件で対応してもらえるわけではありませんが、すでに決まっている物件についてはメーカー側も一定の配慮をしてくれる可能性があります。
工務店側は価格のチェックが必要
価格改定のタイミングでは、工務店側も見積内容をしっかり確認しておきたいところです。
メーカーの価格改定後、仕入価格がどの程度変わったのか分からないまま見積金額だけが上がっているケースも考えられます。
そのため、
「メーカーが何%値上げしたのか」
「実際の仕入価格はどの程度上がったのか」
「いつの受注分から新価格になるのか」
このあたりは営業担当者へ確認しておくと安心です。
建材営業のひとこと
建材の値上げは、正直なところ現場側では避けにくい部分があります。
だからこそ、すでに決まっている物件については「仕方ない」で終わらせず、まず営業担当に相談してみるのがおすすめです。
価格改定前後はメーカー側も案件の進捗を見ながら対応してくれることがあります。
一方で工務店側は、メーカー値上げを理由に仕入価格以上の値上げがされていないか、見積内容を確認しておくことも大切だと感じます。
まとめ
パナソニックが2026年10月より建材・住宅設備商品の価格改定を実施します。
✅ 建材商品:約10%値上げ
✅ キッチン・洗面・浴室:約10%値上げ
✅ トイレ:約3~14%値上げ
✅ ドアホン:約12%値上げ
建材メーカーの値上げが続く中、これから家づくりやリフォームを考えている方は、最新の価格情報を確認しながら計画を進めていきたいですね。
本記事はメーカー案内資料をもとに、建材業界の動向を整理し、現場目線で解説しています。



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