ユニットバスを選ぶとき、
「掃除しやすい方がいい」
「長くきれいに使いたい」
「リフォームでも浴室をできるだけ広く使いたい」
と考える方は多いと思います。
そんな方に候補として見てほしいのが、タカラスタンダードの「グランスパ」です。
グランスパは、タカラスタンダードらしい高品位ホーローを使った浴室パネルやマグネット収納、耐震性への配慮に加えて、リフォームで強みを発揮する「ぴったりサイズシステムバス」に対応しているのが大きな特徴です。
個人的には、カタログだけで見るよりも、ショールームで実物を見たときに「これ、結構いいな」と感じやすい商品だと思っています。
今回はグランスパの基本性能やメリット・デメリットを、建材営業の現場目線で分かりやすく紹介します。
グランスパとは?
グランスパは、タカラスタンダードが展開するシステムバスです。
タカラスタンダードといえばホーローのイメージが強いですが、グランスパでもその特徴をしっかり活かしています。
浴室は毎日使う設備なので、
・掃除のしやすさ
・耐久性
・収納の使いやすさ
・浴室の広さ
・地震への備え
など、見た目以外の部分もかなり重要です。
グランスパは、こうした実用面を重視したい方と相性の良いユニットバスです。
タカラスタンダードといえば高品位ホーロー
グランスパを紹介するうえで外せないのが、高品位ホーローです。
ホーローは、金属の表面にガラス質を焼き付けた素材です。
簡単に言えば、
「金属の丈夫さ」と「ガラスの汚れにくさ」を組み合わせた素材
というイメージです。
浴室は、
・皮脂汚れ
・石けんカス
・水アカ
・湿気
など、汚れやすい条件がそろっています。
そのため、表面に汚れが染み込みにくく、掃除しやすい素材を使っていることは大きなメリットです。
見た目だけでは分かりにくいですが、長く使う設備だからこそ、こうした素材の違いは重要だと思います。
マグネット収納が使いやすい
ホーロー浴室パネルの大きなメリットが、マグネットを使えることです。
浴室では、
・シャンプーラック
・収納棚
・タオル掛け
・フック
・シャワーまわりの小物
などを壁に設置します。
一般的な浴室では最初から固定してしまうものも多いですが、マグネット収納なら後から位置を変えることができます。
例えば、
子どもが小さいときは低い位置に置く。
成長したら高い位置に変える。
掃除するときは全部外す。
といった使い方ができます。
個人的には、タカラの浴室はこの「後から自由に変えられる」という部分がかなり便利だと思っています。
浴室収納は最初に完璧な位置を決めるのが意外と難しいので、住んでから調整できるのは大きいです。
リフォームなら「ぴったりサイズ」がかなり強い
グランスパをリフォームで検討するなら、ぜひ知っておきたいのが「ぴったりサイズシステムバス」です。
一般的なユニットバスは、
1216
1616
1620
など、ある程度決められた規格サイズから選びます。
新築であれば最初からユニットバスに合わせて設計できますが、リフォームではそうはいきません。
特に昔ながらの在来浴室では、
「このスペースなら規格サイズがきれいに入らない」
ということがあります。
その結果、今まで使えていた浴室スペースよりも一回り小さいユニットバスを入れなければならないケースもあります。
「あと数センチ」を無駄にしにくい
そこで強いのが、タカラスタンダードのぴったりサイズです。
浴室の間口や奥行きを細かく調整できるため、既存のスペースを活かしやすくなります。
リフォームでは、この数センチが意外と大きいです。
浴室をリフォームしたのに、
「前より狭くなった」
となると、少し残念ですよね。
特に、
・築年数の古い戸建住宅
・在来工法の浴室
・特殊な寸法の浴室
・できるだけ浴室を広く取りたい
という場合は、ぴったりサイズがかなり有力な選択肢になります。
グランスパは新築だけではなく、リフォームでも選択肢が多いユニットバスだと思います。
耐震性もタカラスタンダードの特徴
浴室を選ぶときは、
デザイン
浴槽
掃除のしやすさ
などに目が行きやすいですが、タカラスタンダードは耐震性についても特徴を打ち出しています。
システムバスは、浴槽や床、壁などを一つの箱のように組み上げて設置する設備です。
普段は見えませんが、それをどのように支えているかも重要です。
タカラスタンダードは浴室全体を支える構造にも配慮しており、地震に強いシステムバスという点も商品の特徴の一つです。
浴室は10年、20年と長く使う設備です。
見た目だけでなく、こうした基本構造にも目を向けて選ぶといいと思います。
床や浴槽もグレードアップできる
グランスパでは、仕様によって床や浴槽もグレードアップできます。
例えば、キープクリーンフロアは磁器タイルを使った床で、一般的な樹脂系の浴室床とは質感がかなり違います。
ホテルライクな住宅や、少し高級感のある浴室にしたい方には相性がいいと思います。
浴槽も仕様によって選択肢があるので、
「浴室はある程度こだわりたい」
「でも全部最高グレードまでは必要ない」
という場合でも、予算に合わせて組み合わせやすいです。
グランスパはショールームで見てほしい
個人的にグランスパを検討するなら、一度タカラスタンダードのショールームに行ってみることをおすすめします。
タカラの商品は、カタログだけで見るより実物を見た方が良さが分かりやすいです。
例えば、
・ホーロー浴室パネルの質感
・マグネット収納の便利さ
・浴槽のサイズ感
・床の質感
・パネルカラー
・収納の位置
などは、写真だけではなかなか分かりません。
実際に触ってみると、
「ホーローってこういう感じなんだ」
と理解しやすいと思います。
個人的にも、ショールームで実物を見ると「タカラ、結構いいな」と感じることが多いメーカーです。
グランスパのデメリット・注意点
もちろん、グランスパがすべての人に合うわけではありません。
仕様を上げていけば当然価格も上がります。
床、浴槽、浴室パネル、収納などをこだわっていくと、見積金額もそれなりになります。
また、ホーロー独特の質感やデザインについては好みが分かれる部分もあると思います。
そのため、TOTO、LIXIL、クリナップ、パナソニックなど、他メーカーのユニットバスと実物を比較して決めるのがおすすめです。
値引き率はかなり悪く見える
もう一つ、建材営業の立場から知っておいてほしいのが価格の見え方です。
タカラスタンダードの商品は、他メーカーと比べて定価設定が比較的抑えられている一方、値引き率はかなり小さく見えることがあります。
そのため見積を比べると、
「他メーカーは40%引きなのに、タカラは全然値引きされてない」
と感じることがあります。
ただし、ここは注意が必要です。
値引き率が大きいから安いとは限りません。
例えば、
定価100万円から40%引き
の商品と、
定価70万円から10%引き
の商品では、値引き率だけ見ると前者がお得に見えますが、実際の支払金額はそこまで単純ではありません。
タカラスタンダードはもともとの定価が比較的低く設定されている商品もあるため、値下げ率だけを見ると非常に悪く見えます。
そのため、
・メーカー希望価格
・値引き率
・オプション価格
・施工費
・最終見積金額
まで確認して比較することが重要です。
「何%引きだったか」ではなく、
「最終的にいくらで、どんな仕様になったか」
で判断する方がいいと思います。
リフォームでは特に候補に入れてほしい
グランスパは新築にも使えますが、個人的にはリフォームで特に強い商品だと思っています。
理由はやはり、ぴったりサイズです。
古い住宅では、現在のユニットバス規格にきれいに合わない浴室も少なくありません。
そこで一回り小さいユニットバスを入れるのではなく、既存のスペースをできるだけ活かせる。
この選択肢があるのは大きいです。
浴室リフォームを検討している方は、
「うちは規格サイズしか入らない」
と最初から決めつけず、一度タカラスタンダードでも相談してみるといいと思います。
建材営業のひとこと
タカラスタンダードの商品は、個人的にはショールームで評価が上がりやすいメーカーだと思っています。
カタログを見るだけだと、
「ホーローが特徴なんだな」
くらいで終わってしまうかもしれません。
でも実際に見ると、
・ホーローの丈夫さ
・マグネット収納の便利さ
・浴室パネルの質感
・床の重厚感
・ぴったりサイズという選択肢
など、実物だから分かる部分が多いです。
特にリフォームなら、ぴったりサイズはかなり魅力的です。
そして価格については、タカラは値引き率だけを見ると本当に悪く見えます。
ただ、もともとの定価設定が比較的抑えられているので、他メーカーと比べるときは必ず最終金額で比較してほしいです。
「50%引きだから得」
「10%引きだから高い」
という見方だけでは、住宅設備の価格は判断できません。
グランスパは、
掃除のしやすさ
ホーロー
耐震性
リフォーム対応
価格とのバランス
まで含めて見ると、かなり堅実なユニットバスだと思います。
まとめ
タカラスタンダードの「グランスパ」は、
・高品位ホーロー浴室パネル
・マグネット収納
・掃除のしやすさ
・耐震性への配慮
・ぴったりサイズによるリフォーム対応
・床や浴槽を好みに合わせて選べる
といった特徴を持つシステムバスです。
特にリフォームでは、既存の浴室スペースを活かしやすい「ぴったりサイズ」が大きな魅力。
そして、グランスパを検討するならショールームで一度実物を見ることをおすすめします。
ホーローの質感やマグネット収納の使いやすさは、写真だけでは分かりません。
また、タカラスタンダードは値引き率が小さく見えやすいメーカーですが、重要なのは値引き率ではなく最終的な見積金額です。
新築・リフォームでユニットバスを検討している方は、他メーカーと比較しながらグランスパも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
※本記事はタカラスタンダードの商品情報をもとに特徴を整理し、建材営業の現場目線を加えて解説しています。仕様・価格・対応サイズなどはプランや時期によって異なるため、最新情報はメーカーまたはショールームでご確認ください。



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