初心者でもわかる!シート・突板・無垢フローリングの違いをプロが解説

現場コラム

概要

注文住宅やリフォームで意外と悩むのがフローリング選びです。

見た目は似ていても、価格や耐久性、メンテナンス性、質感は大きく異なります。

この記事では「シートフローリング」「突板フローリング」「無垢フローリング」の違いを、建材業界で働く目線も交えながら分かりやすく紹介します。


シートフローリングとは?

シートフローリングは、基材の表面に木目柄の特殊シートを貼ったフローリングです。

以前は「安っぽい」「傷が付きやすい」というイメージを持たれていましたが、最近の商品は大きく進化しています。

メリット

・価格を抑えられる
・傷や汚れに強い
・水にも比較的強い
・お手入れが簡単
・デザインが豊富

デメリット

・天然木ならではの質感は少ない
・深い傷は補修しにくい

現場目線コメント

工事が終わった新築住宅を見ても、最近のシートフローリングは本当に傷が付きにくくなりました。

職人さんが何度も出入りした後でも、目立つ傷がほとんどない現場も多く、耐久性は一昔前と比べて大きく向上していると感じます。


突板フローリングとは?

突板フローリングは、表面に天然木を薄く貼ったフローリングです。

天然木の質感を楽しみながら、価格を抑えられることから人気があります。

メリット

・木の質感が楽しめる
・高級感がある
・無垢より価格を抑えられる

デメリット

・シートより価格が高い
・表面を何度も削って補修はできない

現場目線コメント

個人的には、新築住宅では突板フローリングを選ぶ方が一番多い印象です。

価格と見た目のバランスが良く、「木らしさも欲しいけど予算も抑えたい」という方には非常に人気があります。


無垢フローリングとは?

無垢フローリングは、天然木だけで作られた床材です。

木の香りや温もり、経年変化を楽しめるため、こだわりのある住宅で採用されています。

メリット

・天然木ならではの質感
・経年変化を楽しめる
・傷も味になる
・削って補修できる

デメリット

・価格が高い
・傷が付きやすい
・反りや隙間が出ることもある
・メンテナンスが必要

現場目線コメント

無垢フローリングを選ぶ方は、「とにかく本物の木にこだわりたい」という方が多い印象です。

中でもチーク材は高級木材として有名で、耐久性や耐水性にも優れているため非常に人気があります。

価格は高めですが、長く使うことを考えると満足度の高い床材の一つです。


フローリング選びで迷ったら?

それぞれにメリットがあります。

・コストと耐久性を重視するならシートフローリング
・見た目と価格のバランスなら突板フローリング
・木の質感や高級感を求めるなら無垢フローリング

最近のシートフローリングは性能が大きく進化しており、以前のイメージとはまったく違う製品も増えています。

一方で、突板や無垢ならではの質感は天然木ならではの魅力です。

家づくりでは見た目だけでなく、予算やライフスタイル、将来のメンテナンスも考えながら、自分に合った床材を選ぶことが大切です。


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