【2026年9月更新】フクビ受注制限の現在は?断熱材以外は納期が正常化

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ニュース概要

フクビ化学工業 は、中東地域の情勢悪化による原材料供給不安を受けて実施していた受注制限について、一部見直しを発表しました。

2026年6月1日受注分より、供給状況を精査したうえで、一部製品の制限解除および見直しが実施されます。

一方で、一部製品については引き続き受注制限・受注停止が継続されます。


背景

中東地域の情勢悪化により、建材製品に使用される原材料の需給が不安定となっています。

これを受け、フクビ化学工業ではこれまで

  • 一時受注停止
  • 出荷数量制限(5ケース以下)

といった対応を実施していました。

今回、供給状況の精査により一部制限内容が見直されることになりました。


実施日

2026年6月1日(月)受注分より


通常出荷対象

下記の受注制限品・受注停止品に該当しない製品

※注文急増時は翌日出荷不可となる場合あり
※欠品状況によっては納期未定となる可能性があります


受注制限対象製品

以下の製品は引き続き受注制限の対象です。

  • バスパネル不燃
  • バスパネル準不燃
  • マルチスパン
  • ウッドマルチスパン
  • プラ木レン
  • ウェザータイト中間部材
  • スーパーエアテックスKD
  • 遮熱ルーフエアテックス

受注停止対象製品

以下の製品は受注停止が継続されます。

  • フェノバボード
  • バリアエース
  • フクフォーム
  • フリーフロアーEP
  • ラインガードK
  • バスパネルBTJ特注品
  • アルパージュ特注品

現場への影響

今回の見直しにより、一部供給改善が期待されますが、完全な正常化ではありません。

特に対象製品を使用予定の現場では、

  • 発注前の納期確認
  • 代替品検討
  • 工程調整
  • 早期発注

が重要になります。

新築・リフォームともに、納期確認不足による工程遅延には注意が必要です。


現在(9月)の供給状況は?

2026年6月時点では複数の商品で受注制限・受注停止が発生していましたが、現在、私が確認している範囲では断熱材関連を除き、納期はおおむね通常の状態に戻っています。

そのため、当時のように幅広い商品で納期を心配する状況ではなくなってきました。

一方で、断熱材については商品やタイミングによって状況が異なる可能性があるため、使用する製品が決まった段階で納期を確認しておくことをおすすめします。


今回の供給制限から感じたこと

今回の件で改めて感じるのは、建材は海外情勢や原材料の供給状況によって、突然納期が変わることがあるということです。

今回は中東情勢の悪化をきっかけに受注制限が発生しましたが、数か月先に何が起こるかを正確に予測することはできません。

特に建築現場では、一つの建材が入らないだけでも次の工程へ進めなくなることがあります。

「今は通常納期だから大丈夫」と考えるのではなく、使用する商品が決まっているのであれば、余裕を持って手配しておく方が安心です。

ただし、必要以上に早く発注すると保管場所など別の問題も出てくるため、現場の工程と納期を確認しながら営業担当と発注時期を相談するのが現実的です。


建材営業のひとこと

現在は断熱材関連を除けば、私が扱っている範囲では納期はおおむね通常の状態に戻っています。

それでも今回のように、海外で起きた出来事をきっかけに国内の建材が突然入らなくなることがあります。

建材は「必要になったら注文すればいい」とは限りません。

特に使用する商品や数量がすでに決まっている現場では、ギリギリまで待たず、早めに納期を確認して手配しておくことをおすすめします。


まとめ

フクビ化学工業では、中東情勢悪化による原材料供給不安を受け、2026年6月時点で一部商品の受注制限・受注停止が行われていました。

その後、私が確認している範囲では断熱材関連を除き、おおむね通常の納期に戻っています。

ただ、今回の件からも分かるように、建材の供給状況は海外情勢や原材料、物流などの影響で突然変わることがあります。

現在納期に問題がない商品でも、使用することが決まっているのであれば早めに納期を確認し、工程に余裕を持って手配しておくことが大切です。重要です。


※本記事はメーカー案内資料をもとに、建材業界の動向を整理し、現場目線で解説しています。

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